スタッフブログ|2011年9月

  1. 伊勢木綿 [2011年09月23日]
  2. 尾崎呉服店 店舗建築が受賞 [2011年09月18日]
  3. 看板設置のお知らせ [2011年09月15日]
  4. 3階 スペース"grid"10月からの企画展 [2011年09月13日]
  5. 秋のおすすめコーディネイト [2011年09月09日]

伊勢木綿

2011年09月23日

皆様こんにちは。鳥取の尾崎呉服店です。
台風一過。お彼岸の今日は秋らしい涼しい風が吹いています。


本日は新しく入荷いたしました伊勢木綿をご紹介いたします。


伊勢の地が綿織物の産地になったのは室町時代。江戸時代半ばには、伊勢商人たちによって反物が江戸へ持ち込まれ、次第に庶民の素材として全国的に普及するようになりました。
現在では、三重県津市の「臼井織布」が唯一の伊勢木綿メーカーとして生産を続けています。


ふんわりとした肌触りで吸収性があり、水にも強いので実用性に富んでいます。
以前このブログでもご紹介した片貝木綿などに比べると、生地に厚みと独特の柔らかな風合いがあり、肌寒くなりはじめる秋におすすめの生地です。
やや大柄でポップな色づかいが特徴的で、カジュアルな洋服感覚のコーディネイトに向いています。お若い方や、着物初心者の方の着物入門としても最適です。

伊勢木綿チェック.jpg


伊勢木綿黄緑縞.jpg


伊勢木綿深緑赤青縞.jpg


伊勢木綿青チェック.jpg


伊勢木綿茶.jpg


伊勢木綿 男巾 縞.jpg
最後の写真の一反は男性用の巾の反物です。
もちろん女性が仕立てられても粋なお着物になりますよ。


木綿は洋服でいう、ワンピースやジーンズ感覚でお召しになれます。
普段着としてでも、ちょっとお友達とお茶に行く時でも、木綿の着物でお出かけになってみてはいかがでしょうか。
単衣仕立ての木綿着物は、涼しくなりはじめた今の時期にぴったりです。
ゆったりとした時の流れを感じるようなひと時をどうぞ。


伊勢木綿着尺反 各¥22,050-


(表示価格に御仕立て代は含まれません)

カテゴリー|人気商品

投稿者|森田

尾崎呉服店 店舗建築が受賞

2011年09月18日

ブログをご覧の皆様にお知らせです。


2010年10月10日に新築オープンした尾崎呉服店の店舗を含む株式会社小田屋尾崎の社屋と、隣接する尾崎家住宅の建築で、両建築作品の設計を手がけていただいた竹中工務店広島支店の門谷和雄氏と秦敏彦氏が、
平成23年 日本建築士会連合会賞の最高賞である「優秀賞」を受賞されることになりました。


日本全国の建築作品の中から、審査を経て毎年5作品程度が入賞するこの賞。規模の大小に関わらず、その建築の技術、有用性、地域との関わり、コンセプトなど幅広い観点から評価され、かつ美しい建築物に贈られる賞ということです。


尾崎家住宅は新社屋に先駆けて2006年に竣工した建物です。尾崎家住宅新築を通して信頼関係を築いた門谷氏、秦氏に2010年の新社屋設計もお願いしました。
その間、幾度となく重ねられた綿密なミーティングが建築作品となって結実し、今回の受賞につながったことを大変嬉しく感じております。

社屋と新居(夜景)_picnik.jpg
前の通りから受賞した新社屋と尾崎家住宅を臨む一枚です。


向かって左が社屋で、1階が尾崎呉服店、2階が尾崎質店、3階がアートスペース"grid"という3層構造になっております。


向かって右が尾崎家住宅で、通りに面したガラスブロックの採光は新社屋3階のアートスペースの名称になった"grid"(格子)を表現しています。


それでは、簡単に各部をご紹介いたします。
呉服店全体.jpg
社屋1階、尾崎呉服店 店内です。
従来の呉服店のイメージからの脱却を図り、洗練された大人のお洒落をご提案する明るく開放的な空間になっています。


1階から階段.jpg
社屋の1階から3階までを貫く印象的な階段。
この吹き抜けが、異なる3つのジャンルを同じ空間に共存させる核の役割を果たします。


質店_picnik.jpg
社屋2階の尾崎質店のお預りカウンターです。
明るく現代的な店内で、お客様のプライバシーにも配慮した構造になっております。


gridⅠ.jpg
社屋3階アートスペース"gridⅠ"。
現代美術、着物、山陰などをキーワードに企画展やイベントを開催します。
gridⅡ.jpg
社屋3階アートスペース"gridⅡ"。
尾崎家13代で、洋画家として知られる尾崎悌之助(1910-1986)が遺した作品を常時展示しております。


ここからは同時に受賞した尾崎家住宅も少しご紹介いたします。
尾崎邸 書斎2_picnik.jpg
冒頭の外観写真で一面グリッド状の採光が施されていた書斎の内部です。
1階から3階までの吹き抜けの構造になっており、壁一面が書棚になっています。
北側(写真左)の書棚に本を収納していくことで、屋内から漏れる光が変化し、夜間の外観の表情を変えていきます。


尾崎邸 ダイニングから中庭_picnik.jpg
尾崎家リビングダイニングから中庭を臨みます。


尾崎邸 廊下_picnik.jpg
玄関の廊下には旧尾崎家住宅の建材が活かされました。


尾崎邸 ゲストルーム_picnik.jpg
ゲストルームです。
旧尾崎家住宅の欄間や障子の桟などが効果的に活かされています。
鳥取の地で15代にわたり商いを続ける尾崎家の歴史を、宿泊されるお客様に感じていただけるように工夫されています。
アートスペース"grid"の出品作家や美術関係者の方々がご来鳥の折にご利用いただく機会が多い一室です。


尾崎邸 中庭_picnik.jpg
中庭からリビング方面を臨んだ一枚です。


個人宅の内部は普段お目にかけることはできませんが、
社屋の建物は営業時間内はいつでもご覧いただけます。
ぜひ、空間を味わいにお出かけください。
尾崎呉服店セレクトの商品とともに、そこから私たちの求めている「理想」を少しでも感じていただけましたら幸いです。


以前、同建築で、設計の秦敏彦氏が竹中工務店の2010年度設計技術賞を受賞したお知らせの際に店内の様子などをご紹介したブログも是非ご覧ください。

小田屋尾崎新社屋・店舗建築が受賞しました


(写真撮影:古川泰造)

カテゴリー|尾崎呉服店の建築

投稿者|前田

看板設置のお知らせ

2011年09月15日

皆様こんにちは。尾崎呉服店です。
厳しい残暑が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。


さて、この度、当社の店舗前に各階のお知らせ・ご案内の看板を新たに設置いたしましたので、お知らせします。
1階は尾崎呉服店。モダンで洗練された大人のスタイルを提案いたします。
2階は尾崎質店。お預かり・買取り・流質品販売を行っております。
3階はスペースgrid。現代美術、山陰、着物をキーワードとした企画展や、尾崎家13代目尾崎悌之助の作品を常時展示しております。観覧は無料です。


看板と一緒にパンフレットボックスもあわせて設置しましたので、お気軽にお取りくださいませ。


尾崎呉服店・尾崎質店・gridは、来る10月10日(月・祝)に新店舗オープン1周年を迎えます。ひとえに皆様のご協力の賜と感謝申し上げます。
今後もご期待に添えますよう努力いたしますとともに、新しい試みの計画も進めております。
その第1弾として、毎月様々なフェアを開催する予定です。フェアの内容は改めてブログにてご紹介いたします。
また、今回設置した店舗前の看板でもお知らせいたしますので、是非チェックしてみてください。


こちらが店舗前の看板です。

看板の写真.JPG

カテゴリー|お知らせ

投稿者|森田

3階 スペース"grid"10月からの企画展

2011年09月13日

尾崎呉服店3階のスペース"grid"より、
10月から開催する2つの企画展のお知らせです。


gridⅠにて2011年10月10日(月・祝)より開催する
「TEXTURE―主張する表面―」

gridⅡにて同じく10月10日(月・祝)より開催する
「尾崎悌之助展―画筆を捨てず―」

の2つの企画展です。
すでにgridのHPに詳細情報が公開されましたので、こちらから「展示計画」のページをお探しください。


スペース"grid"は、2011年10月10日でオープン1周年を迎えます。
1周年を飾る企画展は、
絵画作品の画肌と反物の質感というジャンルの異なる"TEXTURE(テクスチャー)"に光を当てた展示と、
スペース"grid"の柱ともいうべき、尾崎悌之助の画業を紹介する展示です。
昭和27年の鳥取大火以前に描かれた貴重な作品も出品いたします。


10月10日(月・祝)は、午後4時よりgridⅠにてささやかなオープニング・パーティーを致しますので、どうぞご参加ください。

カテゴリー|grid

投稿者|前田

秋のおすすめコーディネイト

2011年09月09日

ブログをご覧の皆様、こんにちは。
台風が深い爪痕を残して去っていった後は、涼しい秋の風が吹くようになりました。


本日は、すっかり秋色に模様替えした尾崎呉服店の商品の中から、
おすすめの秋のコーディネイトをご紹介いたします。


カチン更紗小紋+勝山笹蔓文帯.jpg
カチン更紗小紋 着尺反
¥147,000-


勝山織物 黒地に笹蔓文九寸帯
¥262,500-


爽やかなグレーで表された繊細なカチン染の更紗文様が上品な着尺反です。
勝山織物のシックな九寸帯を合わせました。
着尺には細かな格子状の地模様がほどこされており、絹の滑らかさに加え、落ち着いた大人の風合いが感じられます。
大胆かつ繊細な織りが美しい勝山の帯は、黒地に笹蔓文様が施された一本です。
文様部分には金糸が織り込まれていますが、ギラギラしない静かな深い光沢を放っており、着姿を印象深いものにしてくれます。
カチン更紗、勝山帯アップ.jpg
縮緬帯揚
¥5,250-


ゆるぎ帯締 煤竹色
¥12,600-


帯揚はコーディネイトに溶け込む淡いグレー。
帯締はゆるぎの煤竹色で、彩度を抑えた、微妙な色づかいを楽しむコーディネイトになりました。
袷の帯ですので、着尺を単衣仕立てにし、夏の面影が遠くなる9月下旬ごろにお召しいただくのがおすすめです。
着尺を袷仕立てにすると、秋も深まる10月からゆったりとお楽しみいただけます。


(表示価格に御仕立て代は含まれません。)


カテゴリー|本日のコーディネイト

投稿者|前田