2017年04月17日
皆様、こんにちは。
鳥取の尾﨑呉服店です。
満開の桜も散り、新緑が美しい季節になりました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
本日のブログは、5月1日(月)からスタートする"藤井絞 浴衣フェア"のお知らせをします。
絞り製品を専門に扱う老舗「藤井絞」は、「雪花絞」の浴衣で特に有名です。
折り畳んだ反を板に挟み、手作業で染めているため、花を思わせる模様が上下左右対称に並び、
まるで万華鏡をのぞいているような美しさがあります。
素材にもこだわりがあり、さらりとした肌触りが嬉しい綿麻紅梅や、消臭効果のある炭綿麻など、
夏に嬉しい涼やかな着心地が嬉しいポイントです。
布の畳み方や色使いによって生まれる多彩な柄のバリエーションは、
華やかに、ときにシックに着る人の魅力を引き出してくれます。
大人の女性を魅了してやまない、「藤井絞」の浴衣に出会えるのは、鳥取では尾﨑呉服店だけです。
今回のフェアでは、帯合わせがしやすいよう、色数をおさえたデザインのものを厳選してご用意しました。
落ち着いた色調でまとめられた大ぶりの柄ゆきは、可愛らしさのなかに大人びた表情をのぞかせます。
"大人可愛い"浴衣スタイルを演出したい、という方に、きっとご満足いただけるのではないでしょうか。
また、来月初めのブログでコーディネイトのご紹介をしますので、より実際の着姿をイメージできると思います。
今夏は是非、心ときめくご自分だけの一枚で、特別な夏のひと時をお楽しみくださいませ。
藤井絞 浴衣フェア
-夏にひらく絞りの花-
2017年5月1日(月)-7月30日(日)
洒落袋&名古屋帯フェア
-コーディネイトの主役-
2017年3月6日(月)-4月30日(日)
単衣向きや夏の帯を揃えて皆様をお待ちしています。
気分の上がる新しい帯で、いつもと違う装いをなさってはいかがでしょうか。
カテゴリー|お知らせ
投稿者|都
2017年04月07日
皆様、こんにちは。
鳥取の尾﨑呉服店です。
すっきりとした気持ちの良いお天気が続きます。
少しだけ日差しが強くなったように感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日のブログは、老舗絞り専門メーカー「藤井絞」の日傘のご紹介です。
紫外線対策としてだけでなく、お洒落心も満たしてくれるような一本が欲しい。
そうした女性の願いを叶えてくれる、魅力的なデザインの日傘を入荷しました。
藤井絞 雪花絞日傘 白地 青花柄
¥37,800-(税込)
藤井絞 雪花絞日傘 白地 紺花柄
¥37,800-(税込)
UV加工された爽やかな白の傘布一面に浮かぶ、花のような意匠が目を惹きます。
「藤井絞」で大人気の浴衣と同じ染めの技法、「雪花絞」を用いて作製された日傘です。
折り畳んだ布を板に挟み手仕事で染めてあるため、柄の大きさや形に微妙な違いはありますが、
万華鏡をのぞいたように、上下左右対称に見える柄ゆきになっています。
青や水色など、シックに映りがちな色使いも、模様自体が可愛らしいので、地味な印象を与えません。
持ち手は竹細工になっていて、初夏の気配を感じさせる、こだわりのあるデザインです。
お着物だけでなく、お洋服のときにお持ち頂いても素敵だと思います。
差すだけで気分が上がる、大人可愛い小物で、道行く人が振り返るような着姿を演出されてみませんか。
藤井絞、和小物さくらコラボ 雪花絞日傘
各¥37,800-(税込)
こちらは、「藤井絞」と「和小物さくら」のコラボ商品の日傘です。
布の畳み方や染色によって、多彩な柄のバリエーションが生まれています。
折り畳み傘ではありませんが、傘の柄が伸縮するため、持ち運ぶときは短くできるので便利です。
また、持ち手は天然の桜の木が使われ、若干歪な形が素朴な味わいを感じさせてくれます。
柄の存在感が強いので、なるべく控えめな柄の紬などに合わせて、
日傘が映えるようにされると、すっきりとした初夏らしいコーディネイトになりそうです。
*当店では積極的なネット販売は致しておりませんが、
電話やメールでご連絡をいただき、ご注文を承ることは可能です。
お気に召した商品がございましたら、お気軽にお尋ねくださいませ。
洒落袋&名古屋帯フェア
-コーディネイトの主役-
2017年3月6日(月)-4月30日(日)
締めなれた帯も良いけれど、新しい帯にも出会いたい。
いつもの帯合わせで物足りなさを感じられたら、是非ご来店くださいませ。
カテゴリー|新商品
投稿者|都
2017年04月01日
皆様、こんにちは。
鳥取の尾﨑呉服店です。
お花見など、春の行楽を楽しみたい今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
装いも軽やかになるとともに、お気に入りの帯の活躍シーンが一段と多くなりますね。
本日のブログでは、新入荷の夏帯をご紹介します。
近年は夏の始まりが段々と早くなり、暑く感じれば5月初旬からでも単衣に袖を通すようになってきました。
6月に入ると着物は単衣でも帯は夏帯になりますので、まず帯周りから季節を先取っていくことになります。
夏ならではの自然素材や透け感などがある夏帯は、袷や単衣の帯とはまた違った面白さがあり、
新調されるには今がちょうど良いタイミングです。
今回は、コーディネイトしやすく、小物使いによって個性が引き立つ帯をご覧いただきます。
春単衣向きの装いを考えましたので、締めたときの姿をより想像しやすいのではないでしょうか。
九寸帯 生紬 五越絽 絹 ベージュ地
¥151,200-(税込)
琉球絣 生紬 ベージュ地 花合・十字
¥302,400-(税込)
帯揚 板締絞 水玉
¥12,960-(税込)
帯締 白 黒一文字
¥23,760-(税込)
竹籠バッグ 塩沢縮緬巾着付
(縦約22cm×横約30cm×マチ約10cm、持ち手部分約33cm)
¥129,600-(税込)
伊と忠 草履 榀布
¥39,960-(税込)
精錬しきらず、セリシンが残った生糸で織られた生紬の帯です。
絹でありながら手触りや見た目は麻に近く、五越絽(五本絽)であるため、そこまで透け感は強くありません。
透け感が強過ぎると、単衣着物には早いかもしれないと不安になることがありますが、
そうした心配をあまり感じさせない帯地になっています。
合わせるのは、帯と同じ生紬が使われている、単衣にぴったりの爽やかな琉球絣です。
初夏らしいざっくりとした風合いの帯と、素朴さが魅力の着尺が良くマッチしています。
黒の一文字がシャープな白の帯締で全体をきりっと引き締め、
濃い藍地に水玉がお洒落な絽の帯揚を差し色としてみました。
ツヤのある竹籠バッグは、大分県産の竹を熟練職人が丁寧に編みあげた贅沢な一品で、
バッグの口からのぞく塩沢縮緬の巾着袋が、さり気なく季節感を表現してくれます。
涼しげな榀布の草履を添えて、素材や質感に心惹かれる方へお勧めの春単衣コーディネイトの完成です。
これからはあっさりした色柄のお着物をお召しになることが多くなりますので、
独特の風合いを持つ織りの帯などを用意しておかれると、無難に終わらない粋な装いを演出できると思います。
単衣の時期から夏にかけて、個性的な着こなしをなさりたいときは、まず帯にこだわられてはいかがでしょうか。
*お仕立て代は価格に含まれておりません。
*当店では積極的なネット販売は致しておりませんが、
電話やメールでご連絡をいただき、ご注文を承ることは可能です。
お気になられる商品がございましたら、どうぞお尋ね下さいませ。
洒落袋&名古屋帯フェア
-コーディネイトの主役-
2017年3月6日(月)-4月30日(日)
心ときめくような素敵なデザインの帯を厳選して、皆様をお待ちしております。
帯メインのコーディネイトに熱が入る季節ですので、この機会にどうぞお出掛け下さいませ。
カテゴリー|新商品
投稿者|都