2018年03月25日
皆様、こんにちは。
鳥取の尾﨑呉服店です。
一輪ざしの桃の花が咲き始めました。
皆様は、いかがお過ごしでしょうか。
春の陽気に足取りも軽く、単衣の季節も近づいてきました。新しくお誂えになった着物でお出掛けをされてみてはいかがでしょうか。今回は、お花見や歓送迎会に気軽に着て頂ける紬のご紹介です。
大島紬 黒地 格子柄
¥105,840-(税込)
帯 生紬 唐草(単)
¥108,000-(税込)
帯揚げ ちりめん無地楊梅染
¥14,040-(税込)
三分紐 真田紐 緑グレー
¥3,456-(税込)
帯留 ブビンガ 長方カバストライプ(オリジナル)
¥3,240-(税込)
昔から多くの人に親しまれてきた大島紬は、特有の光沢があり、着崩れしにくく、着れば着るほど体にしっくりと馴染んでくれる紬です。足捌きも良く、歩くとかすかに聞こえてくる衣擦れの音は自分に満足感を与えてくれます。また、大島紬は軽くて丈夫なため単衣にも好評で、これからの季節にぴったりです。暖かくなると、優しい色や爽やかな色のお着物が多くなりますが、反対に黒など濃いめの色に春らしい小物や帯を合わせてお洒落に着こなしてみられてはいかがでしょうか。人の集まるお席で、着姿がいっそう引き立つことと思います。今回、着物は格子柄を選び、唐草模様に金色で描かれたお花の帯を合わせ、帯揚げは春らしいピンクで、帯締めにグリーンの三分紐を選んでみました。帯留は、当店オリジナルです。この春は、お気に入りの紬でお過ごしになって下さい。
*御仕立て代は価格に含まれておりません。
*当店では積極的なネット販売は致しておりませんが、電話やメールでご連絡をいただき、ご注文を承ることは可能です。気になられる商品がございましたら、お気軽にお尋ねくださいませ。
" 紬フェア " -春色の着物をまとって-
3月5日(月)-4月29日(日)
春色の大人紬を厳選して取り揃えております。この機会に是非お越し下さいませ。
カテゴリー|本日のコーディネイト
投稿者|呉服スタッフ
2018年03月15日
皆様、こんにちは。
鳥取の尾﨑呉服店です。
心地よい春風の吹く季節となりました。
皆様は、いかがお過ごしでしょうか。
今回のブログでは、新しく入荷しましたタイ王室御用達 手編み竹バッグをご紹介します。
この竹バッグは軽く、手作業で一つ一つ編み込まれた繊細な細工が魅力的です。使えば使う程、竹独特の強さと輝きなども実感して頂けると思います。また、竹バッグは麻と相性が良く、宮古上布や能登上布といった上質な麻のお着物や、麻のワンピースにも合わせて頂けます。年々暑くなる盛夏の時期に、お召し物の涼し気な風合いに竹の清々しさが加わって、爽やかな雰囲気を楽しんで頂けると思います。パーティーやお食事会など特別な日の装いに、竹バッグがさり気なく馴染み、セミフォーマルなお席にもぴったりです。今年の新作では、マチが広く取られて開口も広く、中の物が見やすく取り出しやすくなっています。バッグを開けるとレースのマチが開き、上品でとても可愛らしく、女性の心をくすぐる作りになっています。一味違った竹バッグを、いつもの装いにプラスして竹のモダンなデザインをお楽しみ下さい。
タイ王室御用達 手編み竹バッグ 茶
(縦15cm×横20cm×マチ7cm×開口12cm)
¥172,800-(税込)
自然竹の優しいお色が麻の素材の織物に良く映えます。コンパクトなため場所も取りませんし、
持ち運びもしやすく、マチが広くてスマホなどちょっとした小物も入れやすくなっています。
タイ王室御用達 手編み竹バッグ 黒
(縦15cm×横20cm×マチ7cm×開口12cm)
¥172,800-(税込)
黒に染めた自然竹と染めていない自然竹を使って編み込まれたデザインは、すっきりとしていて着姿全体を引き締めてくれそうです。レースの可愛さもありますが、甘すぎずワンランク上の女性の方にもお持ちいただけるバッグです。
『きものSalon 2018年春夏号』 と 『美しいきもの 2018年 春号』に掲載されました。
モデル向かって右奥
モデル向かって左下
*当店では積極的なネット販売は致しておりませんが、
電話やメールでご連絡を頂き、ご注文を承ることは可能です。
気になられる商品がございましたら、お気軽にお尋ね下さいませ。
" 紬フェア " -春色の着物をまとって-
3月5日(月)-4月29日(日)
普段着る紬だからこそ素材や色にこだわりたい方、今年も厳選した春色の紬を取り揃えております。コーディネート等お悩みの際は、いつでもお気軽にお立ち寄り下さいませ。
カテゴリー|新商品
投稿者|呉服スタッフ
2018年03月02日
皆様、こんにちは。
鳥取の尾﨑呉服店です。
梅の蕾も咲き始め、段々と冬の終わりが近づいてきました。
春らしい色柄の着物に目移りする日々、皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日のブログでは、現在発売中の「きものSalon 2018年春夏号」に掲載された、新入荷の袋帯をご紹介します。
(きものSalon 2018年春夏号) (掲載ページ P.61)
錦工芸 袋帯 グレー地 立涌菊桐文
¥324,000-(税込)
「きものSalon 2018年春夏号」P.61の5月~6月の結婚式向けコーディネイトで
使われている帯をご覧くださいませ。
優しい薄グレー地に、ふっくらと織り出された菊や桐文が映える袋帯です。
お太鼓の文様部分には胴回りにない立涌柄が配され、流れるような動きを感じさせます。
柔らかな帯地の地紋は精緻な菱がうっすらと入り、格式がありながら、洒落感も漂わせる魅力的な一本です。
薄手の帯ですが、単衣のお着物だけでなく袷にも締められますので、衣替えを迎えるこれからの季節に
きっと重宝すると思います。
披露宴といったおめでたい席のコーディネイトは雑誌で紹介されていますので、
ここではお茶席に最適な春単衣の装いを考えてみました。
附下着尺反 グレー地 ボカシ
¥194,400-(税込)
錦工芸 袋帯 グレー地 立涌菊桐文
¥324,000-(税込)
長地伴反 単衣 薄グリーン地 萩柄
¥43,200-(税込)
帯揚 ブルーグリーン
¥14,040-(税込)
帯締 平組 白
¥16,200-(税込)
伊と忠 夏帯地 利休バッグ 白地 松葉市松
¥41,040-(税込)
伊と忠 ソフト革草履台 シルバー
¥36,720-(税込)
伊と忠 花緒 金、銀糸花柄刺繍花緒
¥22,680-(税込)
青みを含んだ淡いグレイッシュな緑地に、薄小豆色など数色のボカシ染めが施された、
飽きのこないデザインの附下です。
紗綾型の地紋がお召しになる人をさり気なく引き立て、控えめな洒落感を生んでくれます。
華美に走らない上品な附下に、存在感のある大きな柄の袋帯がアクセントとなった、
シンプル過ぎず、華やいだ雰囲気も大切にした組み合わせです。
長地伴は、ミントグリーン地に萩柄を白上げで配した単衣用の反を選びました。
帯揚、帯締は初夏らしいお色目で統一し、お足もとは「伊と忠」の軽くて足馴染みの良い草履台に
金銀刺繍の花緒できちんと感を演出します。
仕上げに草履と同じく「伊と忠」の夏用帯地の利休バッグで、一つ先の季節を表現して、
単衣の頃のお茶席にぴったりのコーディネイトの完成です。
着物、帯だけでなく、長地伴にまで気を配ることで、より洗練された装いになっていると思います。
最後に、当店の若女将が「きものSalon」発売前に、今年の初釜で着用したコーディネイトをご覧くださいませ。
偶然にも附下と袋帯共に、雑誌とは色違いの装いになっています。
掲載誌では、附下のグリーンが印象的でしたが、こちらは白でまとめたしっとりとした着姿です。
附下着尺反 灰白地 亀甲に菊菱 (非売品)
錦工芸 袋帯 白地 立涌菊桐文(非売品)
バッグ デルヴォー タンペート ホワイト(非売品)
伊と忠 ソフト革草履台 シルバー(非売品)
伊と忠 花緒 金、銀糸花柄刺繍花緒(非売品)
リンクしている附下と帯の色合い、海外ブランドのレザーバッグが醸すラグジュアリーな雰囲気、全体を
引き締める淡い藤色の帯締、計算し尽くした小物使いが、知的でエレガントな美しさを引き出しています。
この度の新入荷の帯はお色目とデザインこそ少し違いますが、このようにコーディネイト次第で、
袷の季節の格式あるお茶席に相応しい装いが可能です。
尾﨑呉服店では、装いの洗練度を上げられるよう、帯揚や帯締、草履、バッグなども充実させています。
是非、着尺から帯、小物まで当店セレクトの商品で揃え、お召しになる方の魅力をアップさせてくれる
ワンランク上の着こなしをなさってみられませんか。
*御仕立て代は価格に含まれておりません。
*当店では積極的なネット販売は致しておりませんが、
電話やメールでご連絡を頂き、ご注文を承ることは可能です。
気になられる商品がございましたら、お気軽にお尋ね下さいませ。
" 紬フェア " -春色の着物をまとって-
3月5日(月)-4月29日(日)
木綿ほどラフになり過ぎない、大人の普段着として頼りになる紬着物。
今回のフェアでは春色でコーディネイトしやすい柄ゆきの紬を中心にご紹介していきます。
今年は着物の着用シーンを増やして、上級者向けの装いを楽しみたい、とお考えの方は、
是非ご来店くださいませ。
カテゴリー|新商品
投稿者|呉服スタッフ