鳥取発・新しい和文化を創造する呉服店

尾崎呉服店3階、アートスペースgridより、次回企画展のお知らせです。

やなぎみわ展―パノラマ―
2012年8月25日(土)―10月28日(日)

現在、国内外で最も注目されている現代美術作家の一人、やなぎみわの展覧会を鳥取で初めて開催します。
写真作品で知られるやなぎみわですが、近年では、演劇公演を積極的に行い、2010年には初の演劇作品を京都芸術センターで発表し、「フェステバル・トーキョー10」にも参加。また、2011年から2012年にかけて、近代日本における諸芸術運動の成立・混沌をテーマとする「1924三部作」を美術館や劇場で上演しました。さらに、今秋、鳥取市鹿野町で開催される「鳥の演劇祭」に、やなぎみわ脚本・演出による演劇が上演されることになり、この度の個展が実現しました。
舞台に関連した新作モノクロ写真作品を中心に構成される本展では、やなぎみわの新境地がご覧頂けることと思います。

やなぎさんの近年の演劇活動の詳細については、以下のHPをご覧下さい。
http://www.yanagimiwa.net
また、鳥の劇場でのやなぎ作品の公演日程に関しては、以下のHPでチェックして下さい。
http://www.birdtheatre.org

なお、展覧会初日8月25日（土）の午後2時から、やなぎみわさんと鳥の劇場芸術監督の中島諒人さんの対談を予定しています。会場はgridⅠで、定員は先着30名です。聴講無料。
鳥取ならではの組み合わせですので、是非ご参加下さい。
また同日、午後４時より、作家を囲んで、ささやかなオープニング・パーティーを開催いたします。
会場は同じくgridⅠで、参加無料です。

同時開催：
尾崎悌之助展―描かれた人々―
gridⅠとgridⅡ、二室を使用した尾崎悌之助展の展示は、8月22日（水）までです。
是非、この機会にご高覧下さい。
gridⅡの展示は、引き続き10月28日（日）まで開催しています。

今年の夏の鳥取は、何だか面白くなりそうです。