2019年10月09日
皆様、こんにちは。
鳥取の尾﨑呉服店です。
10月に入りすっかり秋らしくなりました。着物での外出が楽しみな今日この頃です。
今回は、新しく入荷しましたお洒落な袋帯で、ちょっとしたパーティーなど、華やかなお席にぴったりな
コーディネートをご紹介します。
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竺仙 江戸小紋着尺反 黒地 極柄桔梗唐草
¥319,000-(税込)
袋帯 総刺繍 黒地 宝相華文
¥220,000-(税込)
帯揚 ちりめん無地 楊梅染 グレー
¥14,300-(税込)
帯締 平組 卵色
¥16,500-(税込)
ダークスーツの男性が多いパーティーに着物で出席される際、悪目立ちすることのない装いとして、尾崎呉服店では写真のような江戸小紋とドレッシーな袋帯の組み合わせをご提案しています。武士の裃に由来する江戸小紋は格調が高く、またマニッシュな柄が多いため、スーツ感覚でお召しいただける便利なお着物です。とりわけ遠目には殆ど無地に見える極柄の黒地の江戸小紋は、どのような色柄の袋帯も受け止める汎用性があり大変重宝します。今回は竺仙の江戸小紋に新入荷の総刺繍の袋帯、汕頭刺繍、相良刺繍、蘇州刺繍という三大刺繍があしらわれたゴージャスな袋帯を合わせました。
光沢のある黒色の帯地に透け感が特徴の汕頭刺繍が全面に施され、お太鼓部分には宝相華文が刺繍で大きく描かれています。華文の中央は相良刺繍で立体感を出し、その周囲に広がる花弁は美しい蘇州刺繍で緻密に表現されています。宝相華文様を取り囲むように配された唐草文様も含めて、金駒と呼ばれる金糸で縁取りされた駒縫いにより、さりげなく高級感が醸し出されています。中国に起源を持つ宝相華文は抽象化された文様ですので特に季節は問わず、またどことなくオリエンタルな雰囲気を合わせ持つので、ホテルなどの洋空間でも和服が浮くことはありません。季節感を演出したい場合は、帯揚や帯締などの小物で表わされることをお勧めします。
このような総刺繍による宝相華文様の袋帯は、当店でもかねてより高級袋帯の代名詞として取り扱って参りましたが、今回の新入荷の帯は、比較的値段が手頃でモダンなデザインに仕上がっているのが大きな特徴です。艶感のある黒地にシャンパンゴールドやグレージュといったシックな色合いの絹糸がふんだんに用いられ、古典を踏まえながらも宝相華文様が現代的にブラッシュアップされ、これまでの総刺繍袋帯とは一線を画しています。男性のスーツを思わせる黒地の江戸小紋の着物に抽象柄の袋帯ではなく、曲線を多用した動きのあるダイナミックな具象柄の袋帯を合わせることで、女性らしいエレガントなスタイルが完成します。後ろ姿も印象的な総刺繍の袋帯で、パーティー会場に繰り出してみられませんか?
*御仕立て代は価格に含まれておりません。
*当店では積極的なネット販売は致しておりませんが、電話やメールでご連絡をいただき、ご注文を承ることは可能です。気になられる商品がございましたら、お気軽にお尋ねくださいませ。
カテゴリー|新商品
投稿者|呉服スタッフ