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季節の先取りは帯揚から

2020年06月01日

皆様、こんにちは。
鳥取の尾﨑呉服店です。

 

汗ばむ季節となりました。夏に着物を着ていると一番汗をかくのが帯周りです。帯を夏帯にするのは当然ですが、涼感漂う小物を揃えて心を配りたいですね。

洋服の世界で季節の先取りは小物からと言われるように、和装でも帯揚などの小物で季節を先取りするのが一般的です。これからの季節、着物が単衣であっても、帯などの小物から夏物に変え、夏帯に合わせて帯揚も夏物に変えましょう。先月のブログでもご紹介したように、帯締は通年お使い頂けますので無理に夏仕様にする必要はありませんが、帯揚だけは絽や麻など夏素材のものをそろそろご準備いただきたいと思います。

 

絽帯揚 太絽 500px.jpg     絽帯揚 細絽 500px.jpg

正絹 夏帯揚 太絽 左から(薄茶色 茶色 水色 緑)     正絹 夏帯揚 細絽 左から (グレー 薄茶色 茶色)
太絽・細絽 各¥11,000-(税込)

 

絹素材の夏帯揚です。絽の間隔が細いものと太いものの2種類あります。お好みでお選び下さいませ。夏の帯揚と言うと、トンボや秋草模様の帯揚を良く見かけますが、潔く無地にされた方がどのような色柄の着物でも合わせやすく、また涼し気な印象を与えると思います。さらに帯締の色にもよりますが、初夏から真夏にはグレーや水色の帯揚を、晩夏から秋口にかけてはクリーム色や茶色といった秋を思わせる色の帯揚を選ばれると、季節感あふれる上級者の装いとなります。

 

 

帯揚 麻 500px.jpg      麻帯揚  500px.jpg
麻 帯揚 手前から白、生成 各¥22,000-(税込)

 

麻素材の夏帯揚です。着物が小千谷縮や上布などといった麻素材の場合、帯揚は正絹ではなく麻のものにされると馴染みが良く、統一感のある装いとなります。また帯が麻帯、あるいは長襦袢の半衿の素材が麻である場合も、素材をリンクさせて麻の帯揚にされると、この時期らしい装いとなります。麻の帯揚の多くは縮でランダムに絽目が入っていますので、いつもよりも少し多目に帯揚を帯から出して、麻の清涼感をアピールしてもいいですね。お色目は写真の白か生成が合わせやすいと思います。

 

 

 

帯揚、帯締の配色コーディネートは季節を表現するだけではなく、着る人のセンスが一番表れる部分です。妥協せずにお選びいただく為にも、是非、お手持ちの着物や帯をお気軽にご持参くださいませ。掲載した写真以外にも多くの色の夏帯揚が新入荷しています。あわせて夏らしい籠バッグや夏素材の草履や下駄も多数ございます。

皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしています。

 

 

 

 

*当店では積極的なネット販売は致しておりませんが、電話やメールでご連絡をいただき、ご注文を承ることは可能です。気になられる商品がございましたら、お気軽にお尋ねくださいませ。

カテゴリー|新商品

投稿者|呉服スタッフ

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